こんにちは、山本琢磨です。
「提案書を送っても反応が薄い…」 「中身は良いのに、第一印象で負けてしまう…」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、レイアウトの問題です。
現代は情報過多の時代。 人は瞬時に「読む価値があるか」を判断しています。
ここで働くのが、認知バイアスです。 人は「日常で見慣れたフォーマット」を信頼する傾向があり、 逆に見慣れない形だと「なんだか怪しい」と感じてしまうのです。
そこでオレコンが提唱するのが、トラストフォーマット。 すでに信頼されているメディアや業界のレイアウトを借りることで、 一瞬で「安心できる情報源だ」と感じてもらえるのです。
例えば…
提案書でも同じことが言えます。 業界で見慣れたレポート形式や図表の構成を取り入れるだけで、 理解コストが下がり、内容がスッと入ってくるのです。
ある企業では、従来のオリジナルデザインをやめ、 業界紙風のレイアウトに寄せたところ、 提案書の読み込み率が2倍、商談成約率が1.5倍になりました。
中身を変えなくても「信頼できる形」を使うだけで、成果が変わったのです。
提案書は「何を伝えるか」だけでなく、 「どう見せるか」で勝負が決まります。
あなたの会社の提案書も、まずは一等地に“トラストフォーマット”を配置してみてください。 第一印象で信頼を勝ち取り、内容を最後まで読まれる資料に変わります。